【感想】やり抜く人の9つの習慣は継続が苦手な人におすすめな本
ハイディ・グラント・ハルバーソン 著
やり抜く人の9つの習慣~コロンビア大学の成功の科学~を読み終わったので感想を書きます。
結論から申しますとやり抜く人の9つの習慣~コロンビア大学の成功の科学~という本は
「継続が苦手な人におすすめな本」といった感想です。
そのまんまですいません。(笑)
でも本当にそうなので。
なかなか物事が続かない人や継続が苦手と思う人は一度読んでみていただきたいですね。
やり抜く人の9つの習慣を読む前の自分
私は継続することが苦手です。
転職も人より多く、2~3年で挫折の繰り返しでした。
ブログも最初は3カ月で挫折。
筋トレも3カ月で挫折。
何をやってもやり抜く事ができない人間です。
目標はもちろんあったのですが、具体的な目標を立てていなかったり自分に自信がなくて最初からマイナス思考で考えていたのが原因でしょう。
こういう自分の思考や性格を変えないとと思うのは本を読んだりしない限りなかなか気づかないと思います。
やり抜く人の9つの習慣を読んで気づいた事
やり抜く人の9つの習慣~コロンビア大学の成功の科学~を読んで気づいた事は大きくまとめて3つあります。
- やり抜く目標の立て方がある
- 意志力も鍛える事ができる
- やめるべきことよりやるべきことに集中する
やり抜く目標の立て方がある
やり抜く人というのは目標の立て方が上手です。
この本で書いてある代替if-thenプランニングというのは重要で
if(もしこうだったら)then(こういう行動をする)といった目標の立て方ですね。
例えば土曜日の17時にはジムに行って筋トレをするといった具体的な習慣にするような目標を立てる事によってやらない自分をやらないといけないというように変えていく方法です。
意志力も鍛える事ができる
自分は何をやっても続かないから・・・。
継続することが苦手なんだと思っている方って多いと思います。
私もそうです。
いわゆる意志力が弱いんですが、実はこの意志力というのは定期的に正しい方法で使えば、鍛える事ができるそうです。
筋トレと同じで定期的に少しずつ自分が立てた目標を行っていくことによって意志力は高くなるんです。
最初は小さい目標で簡単に取り組めることから始めましょう。
慣れてくると習慣化できるんだと気づかされます。
やめるべきことよりやるべきことに集中する
これはこの本の中でも大きな収穫(気づき)だと思います。
やめるべきことよりやるべきことに集中するというのはわかりやすく言うと
「~しない」という目標を「~する」という目標に変えることです。
例えばダイエットしたい人なら「食べない」という目標を立てると思いますが
そうではなく、「食べない」為に何をするかを目標にするという感じですね。
やり抜く人の9つの習慣を読んで変わった事
やり抜く人の9つの習慣を読んで変わった事をまとめてみました。
- 目標を書くようにした
- 「~しない」という目標ではなく「~する」という目標を立てるようにした
目標を書くようにした
目標を頭で立てるだけではなかなか習慣化されませんし、やる気がなくなった時にそのまま諦めてしまいがちです。
なのでまずは目標を見えるようにしました。
紙に書いて家の見える所に置いても良いですし、スマホのメモで目標を見えるようにしても良いです。
見返すことによって低下しているモチベーションを立て直す事ができます。
やる気がなくなった時でももう一度読み返すことによって頑張ろうと思えてくるようになるんです。
「~しない」という目標ではなく「~する」という目標を立てるようにした
先ほど書いた内容ですが、「~しない」ではなく「~する」という目標の立て方にしました。
「~する」というのは習慣化しやすく、行動としてわかりやすいです。
「~しない」では意志力が低い人ほど簡単に諦めてしまうので「~する」という目標に立て直しましょう。
体感的にも「~する」といった目標のほうが面倒くさいと思った時でも仕方なく頑張ってやったりします。
私の場合ですが
土日はブログを更新する
土日に筋トレをする
この2つを目標として立てています。
これを見返せるように書き出してスマホのスケジュールに入れてしまっても構いません。
そうする事によってやるようになっていきます。
是非参考にして意志力をどんどん鍛えていきましょう!
最後に
いかがでしたか?
やり抜く人の9つの習慣~コロンビア大学の成功の科学~という本は
「継続が苦手な人におすすめな本」です。
私のように継続が苦手、家ですぐダラダラしてしまうという人にはおすすめな本です。
ただ、そんな自分を変えたいという気持ちも必要なので覚えておいてくださいね。
本自体もページ数は少なく非常に読みやすいので忙しい人でも読みやすくなっております。
では!
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