トルネードマートのステッチワークサボをずっと履き続けている理由
お兄系ファッションと言えば、「TORNAD MART(トルネードマート)」と言われるくらい昔から細身きれいめファッションとして評判のあるドメスティックブランドです。
私もかれこれ10年以上購入させていただいております。
小柄なもので(身長165センチ 体重48キロ)普通のメンズブランドだと「S」サイズでも大きいのですよ。
そんな時に出会ったのがTORNAD MART(トルネードマート)でした。
初めて知った時は「こんな細い服ってあるんだ!」と嬉しくてしょうがなかった思い出があります。
そんな長年TORNAD MART(トルネードマート)を愛用している私ですが、タイトルでもあるようにTORNAD MART(トルネードマート)のステッチワークサボをずっと履き続けてます。
基本ドメスティックブランドは、1年ごとに新作が出るので在庫がなくなったらもう過去の商品を購入する事はできないのですが、このステッチワークサボは10年程前に初めて発売されてから2019年現在までずっと展開され続けております。
もうTORNAD MART(トルネードマート)の定番靴みたいになってます。
昔と比べると価格も上がりました。
すぐ在庫なしになってた事もあった人気商品です。
今回は私がそんなステッチワークサボをずっと履き続けている理由をお話していきたいと思います。
ステッチワークサボとは?
名前だけ聞いてもどんな商品かわかりにくいかもしれません。
TORNAD MART(トルネードマート)が独自で名付けているので。
簡単にいうと牛革のヌバックレザーを使用したサボです。
シンプルなデザインで色は現在「黒」「ベージュ」「ネイビー」の3色展開されております。
ヌバックとは?
ヌバックというのは起毛させた皮革の事を言います。
わかりやすく言うとスウェードと呼ばれる生地のような感じです。
スウェードも起毛させた皮革ですが、ヌバックとは似ているようですが異なっていて起毛させる皮が表か裏かで変わってきます。
皮革の表を起毛させたのがヌバック
皮革の表を起毛させたのがスウェード
ヌバックの特徴はまずよくあげられるのが生地が丈夫な所。
長年愛用できる理由の1つであり、10年程履いていても破れたり型崩れする事もありません。
そして肌触りが良いのも特徴。
夏場は裸足で履いておりますが、チクチクもザラザラもしないのでかかとを踏んで歩いても嫌な感じが全くしません。
サボとは?
簡単にいうとスリッポンのような靴ですね。
もともとヨーロッパの農民が履いていた木をくりぬいて作った木製の靴のことで、つま先がビジネスシューズのように少し上がっていてソールが木目になっている靴を指します。
実際木製の靴だと歩きにくいので改善を重ねて革素材で展開される事が多くなりました。
ステッチワークサボをずっと履き続けている理由
そんなステッチワークサボをずっと履き続けている理由は2つあります。
- 履きやすさがこれ以上良い靴に出会っていない
- 丈夫なので何年経っても破れず型崩れもしない
履きやすさがこれ以上良い靴に出会っていない
4~5年履き続けていた時、なんか別の履きやすいスリッポンやサボはないかなと色々探してみたのですが、色々なブランドを試してみても最終的にTORNAD MART(トルネードマート)のステッチワークサボに勝るものがなかったのが1つです。
まず見た目がきれいめお兄系ファッションを主にしますので、自分の中で合わせるのに条件がいくつかありました。
- 細くてきれいなラインの靴(ビジネスシューズのような)
- ヒールがある程度欲しい(背が低いので)
- 裸足でも痛くないやわらかい素材
上記3つの条件に当てはまるスリッポンやサボは、TORNAD MART(トルネードマート)かalfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)くらいしかありませんでした。
※好みにもよるでしょうが。
今ではalfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)のスリッポンも愛用しておりますが、TORNAD MART(トルネードマート)のステッチワークサボと比べると革が少しだけ固いので裸足で履くのに少し抵抗があります。
十分素晴らしい商品なんですけどね。
ビジネスカジュアルとして使用する時はalfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)を履いていますが、夏場やちょっと外に出る時なんかはTORNAD MART(トルネードマート)のステッチワークサボを履いております。
サンダル感覚で履けるのがまためちゃめちゃ良いんです!
丈夫なので何年経っても破れず型崩れしない
10年程履き続けておりますがステッチワークサボはほんとに丈夫です。
側面にゴムが付いているのですが、伸びる事もないですし、かかとを踏んで履いていてもいざ踏まずにちゃんと履こうとしても型崩れもしてません。
ただし、かかとを踏んで履いていると後ろの革だけ色が濃くなってきます。
革製品なので、使い続けているとやっぱり使用感というのは出てきます。
もともとのデザインがビンテージ加工と言いますか、つま先や後ろ側の一部だけ色が少し異なるのでそこまで違和感はありませんが。
つま先が破れてくる靴とかもよくあるのでその辺も愛用し続けている理由ですね。
最後に
いかがでしたか?
私がTORNAD MART(トルネードマート)のステッチワークサボをずっと履き続けている理由を紹介してみました。
最近自分事ですが、やっぱり長年愛用していると汚れてはくるんですよ。
なので一度靴専門のクリーニングに出してみたのですが、色が変わっちゃいました。
汚れは落ちたのですが「ベージュ」が「ライトブラウン」になった気がします。
ヌバックやスウェード素材は水に弱いので色変わっちゃうんですね。
なので手入れは自分で行った方が良いです。
「ベージュ」のスリッポンという所が気にっていたので少し残念ですが、今後は「ライトブラウン」のサボとして履いていこうと思います。(笑)
コメント
[…] […]
[…] […]