レザーバッグを使用する際の注意点とは?【解決策も紹介】
あなたはレザーバッグを使ったことがありますか?
特に男性のサラリーマン。
ビジネスバッグはレザー素材が多いでしょう。
レザーの鞄は他素材よりも丈夫な為、値段も高いのが特徴です。
長年愛用でき、型崩れがしにくい、味わいがある等メリットも多いレザーバッグですが、実は使用する際に注意が必要なんです。
今回はレザーバッグを使用する際の注意点と解決策を紹介したいと思います。
結論として注意点はこの2点です。
- 衣類に色素が付着する
- 持ち手が剥げてくる
衣類に色素が付着する
革素材というのは摩擦に弱い欠点があります。
特に衣類に擦れるように持っていると衣類に革の色素が付着してしまいます。
黒の服ならわかりにくいので気づかないかもしれませんが、それ以外の色の服は付着してしまうと目立ちます。
そしてクリーニングに出しても取れない程協力な汚れとなってしまうのです。
体験談ですが、私は黒の革のビジネスバッグを使用しております。
寒い時期は、手首にかけてポケットに手を突っ込んで歩くことが多いので衣類に鞄の持ち手がずっと密着している状態で持ってました。
ある日服を見てみると鞄の色素が付着しておりました。
こんな感じです。
コートの左ポケットの所に黒い擦れた汚れが付着しております。
けっこう高いお気に入りのコートでしたので、悲しくてすぐクリーニングに出したのですが結構頑張ってもらっても結局どうやっても取れないと言われました。
持ち手が革の鞄を使用している方は気お付けて下さい。
解決策は「服に触れないようにちゃんと手で持つ」事です。
女性は手首に引っ掛けて持つ方が多いですが、衣類の手首の個所に革の色素は付着してしまいます。
普通に持ち手を手で持つように心がければ服と擦れる心配はないので安心です。
持ち手が剥げてくる
持ち手が革の鞄の注意点2つ目は持ち手が剥げてくる事です。
革の鞄を使用したことがある方なら一度は悩んだことでしょう。
こればかりはどうしようもありません。
どんなに高い高級ブランドでも長年持っていれば剥げてきます。
こちらはCOACH(コーチ)のビジネスバックです。
定価で12万円ほどする鞄ですがそれでも使用していると剥げてきます。
持ち手が剥げてくることの解決策は、持ち手に「グリップ」をつける事でしょう。
グリップをつける事によって鞄そのものの持ち手に直接手を触れない為剥げ防止となります。
また、お気に入りの鞄ですでに持ち手が剥げてしまった場合の解決策も説明します。
- 買ったブランドで修理に出す
- 鞄修理屋に出す
- 自分で持ち手を交換する
買ったブランドで修理に出す
既に剥げてしまった持ち手を無料で解決する方法がこちら。
鞄を買ったブランドで修理に出す事です。
基本はどのブランドでも1年保証はあるでしょう。
保証期間は無料で修理してくれるのが基本なので一番楽でお金がかからない方法となります。
1年を過ぎてしまうと、修理代がかかってしまいますので高級ブランド程けっこうなお値段がかかります。
1年過ぎてからが一番剥げやすく悩んでしまうので保証期間が長い鞄を選ぶのも選択肢としておすすめですね。
また、ノーブランドの鞄やどこで買ったか忘れた場合、その他ドン・キホーテやイオン等のショッピングモール等で購入した場合はそもそも修理対象ではない可能性がございます。
その場合は次に説明する鞄修理屋に出しましょう。
鞄修理屋に出す
鞄修理を扱っている所は探せば意外とあります。
靴と鞄を主に修理として扱っているお店が多い印象です。
全国規模で有名な修理屋さんを紹介しておきますのでよければ参考にしてみて下さい。
全国に約300店舗程を構えている鞄と靴の修理店です。
名前からすると靴しか対応してくれない気がしますが鞄も修理可能なお店です。
自分で持ち手を交換する
一番安くてお手頃な方法がこちら。
自分で持ち手を交換する方法です。
鞄の持ち手だけというのはAmazonや楽天でたくさん売っております。
ボタンの脱着式が一番取り付けやすく様々な鞄で対応できます。
Amazonで人気となっている持ち手はこちら。
最後に
いかがでしたか?
レザーバッグはメリットが多い分、デメリットもあるという事をわかっていただけましたでしょうか。
それでもナイロンやコットン、合皮等の鞄より高級感もあるし耐久性もあるし何より味が出てカッコよく見えますから大変人気です。
今回紹介した注意点を事前に知っておけば解決できる内容なので参考にしていただけたら幸いです。
では!
コメント