私服に合わせやすい革靴の種類と選び方を紹介
メンズファッションにおいて、私服で「革靴」を取り入れるコーデはもはや定番となっております。
中でもビジネスカジュアルのような「大人系きれいめファッション」と非常に相性が良く、男らしさや大人の雰囲気を象徴してくれるアイテムとなっております。
そこで今回は、ビジネスに使用する「革靴」ではなく、私服に合わせる革靴の種類と選び方を紹介したいと思います。
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私服に合わせやすい革靴の種類
結論から申しますと「私服に合わせやすい革靴」の種類は7つです。
- ドレスシューズ
- プレーントゥシューズ
- ショートブーツ
- サイドゴアブーツ
- チャッカブーツ
- スリッポン
- ローファー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ドレスシューズ
ドレスシューズとはいわゆるビジネスシューズの事を指します。
スーツで仕事をするサラリーマンが良く履いている革靴です。
「紳士靴」とも呼ばれる事もあります。
プライベート用としてきれいめファッションに合わせるのであればスーツに合わせるようなビジネス用「ドレスシューズ」よりも、カジュアルな「ドレスシューズ」を選びましょう。
ドレスシューズにも種類があり、ウイングチップシューズと呼ばれるつま先(トゥ)に装飾(模様)があるものや、プレーントゥシューズと呼ばれるつま先(トゥ)に装飾が全くされていないシンプルなものまで様々です。
また、「内羽根式」「外羽根式」と呼ばれる分類にも分けられており、靴紐を通す穴の開いた羽根と呼ばれる部分の形によって異なります。
靴紐を通す穴の開いた羽根と呼ばれる部分が合わさった靴を「内羽根式」
靴紐を通す穴の開いた羽根と呼ばれる部分が離れている靴を「外羽根式」
ビジネス用途で使用するなら美しく見える「内羽根式」。
カジュアル用途で使用するなら革靴でも少しラフに見える「外羽根式」を選びましょう。
ドレスシューズの中でも、私服に合わせるなら「外羽根式」のプレーントゥシューズをおすすめします。
プレーントゥシューズ
上記であげたように、つま先(トゥ)に装飾が全くされていないシンプルな革靴を「プレーントゥシューズ」と言います。
現在の流行りで一番きれいめファッションと相性が良いのは「プレーントゥシューズ」でしょう。
季節に左右されることなく私服に合わせやすい王道な革靴です。
「プレーントゥシューズ」の中でも自分の好みによって、カジュアルから大人エレガントまでたくさんの種類がございます。
ショートブーツ
ショートブーツも私服に合わせる「革靴」で人気なアイテムです。
足首くらいまでの丈の短いブーツなので雨の日に足が濡れにくい利点もあれば、私服でデニム等を被せると普通の革靴のように見せる事も可能な万能型です。
よく女性が履いているのを見かけると思いますが、男性も非常にコーディネートしやすいんです。
デザインも豊富で、定番で人気があるものと言えば「サイドゴアブーツ」や2~3組の紐穴を持つ「チャッカブーツ」等が人気ですね。
サイドゴアブーツ
名前の通り、履きやすさを考慮してサイドにゴムを用いるブーツを「サイドゴアブーツ」と呼びます。
サイドのゴムのおかげで脱ぎ履きがラクでストレスがなく便利です。
1つ注意していただきたいのが買ったばかりのサイドゴアブーツ。
サイドゴアブーツの特徴として履き口が狭いので革が自分の足に馴染んでいない状態の履き始めは足首の前側が痛いです。
慣れるまで少々我慢が必要かもしれません。
主に秋冬ファッションとの相性が良く、雪国在住の方には個人的に一番おすすめしたいショートブーツですね。
チャッカブーツ
足首くらいまでのショート丈で、2~3組の紐穴を持つチャッカブーツ。
「スウェード」素材の「チャッカブーツ」は大変人気があり、履きやすさを考慮してバックジップが付いている種類もございます。
こちらも秋冬ファッションと相性が良いです。
サイドゴアブーツより甲の高さは低めなのでブーツを履いているという印象よりきれいめな靴という印象を与えてくれるブーツとなっております。
スリッポン
春夏ファッションでまさに現代の流行となっているスリッポン。
スリッポンという呼び名は「スリップ・オン」からのなまりから発症した呼び名であり、足を滑らせるように簡単に掃くことができるというメリットがあります。
全体的に平べったい形の靴で、比較的足に負担がかかりにくく、他の靴よりも軽くて履きやすいのが特徴です。
革靴という定義ではなく、キャンバス生地やメッシュタイプ等も展開されております。
全てにおいてシンプルなデザインな為、ファッションジャンルを選ばず幅広く履く事ができます。
スリッポンによく似た形の革靴と言えば「ローファー」も現在流行りつつありますね。
女子高生が制服として決められている革靴と言えばわかりやすいでしょう。
ローファー
女性では女子高生、男性ではビジネスで履くイメージが強いローファーですが、私服の革靴としても今まさに流行りが復刻してきております。
春夏ファッションと相性が良く、スリッポンのようにラクに履けるが大人な印象を持っている特徴があります。
スリッポンとの違いは、ローファーは甲の所にコインを挿入するような切込み口が付いているデザインが一般的で、そのデザインから「コインローファー」と呼ぶ事もあります。
色も豊富で、カジュアルなシルエットのローファーからビジネス用のローファーまで幅広く展開されております。
私服に合わせやすい革靴の選び方は?
私服に合わせる革靴の選び方は、カジュアルを意識して選ぶことです。
ビジネスとカジュアルを分けて選ぶポイントとして、重要な3点をお伝えします。
- シルエット
- 素材
- 色
シルエット
靴全体(つま先や横幅)に丸みを帯びているシルエット程、カジュアルっぽく見せる事ができます。
逆につま先が細長く、横幅もスマートで細い革靴程、ビジネススーツに合わせやすい大人な印象になります。
ヒールの高さによっても低ければカジュアルな印象、高ければよりエレガントなスタイルに見えますので私服に合わせるのであればヒールはなるべく低めを選んでおいた方が良いです。
素材
素材では「スウェード」素材等を合わせる事によってもカジュアルに見せる事ができます。
王道な牛革やエナメル素材であれば、よりエレガントなイメージを持たせてくれます。
安価な値段で合皮の革靴もございますが、履き心地や長い期間履くことを考えるとあまりおすすめはできません。
理由は、天然皮革と比べて合皮は固くて伸びないので、靴擦れをしやすく、足を痛める可能性がありるからです。
色
色も、「革靴」と言えばベーシックは黒ですが、プライベートに合わせるならネイビーやベージュ等を選ぶことによってよりカジュアルな雰囲気に寄せる事も可能です。
自分のファッションに合わせて、カジュアルよりか、エレガントよりかを判断して好みな「革靴」を選ぶ参考にしていただければと思います。
最後に
いかがでしたか?
革靴といっても今回あげたように様々な種類がございます。
この記事を参考に、自分の好みに合わせて気に入った「革靴」を見つけていただければと思います。
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