【感想】いちばんやさしい新しいSEOの教本はSEOの本質を知れる本
アユダンテ株式会社
安川 洋、江沢 真紀、村山 祐介著
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読み終わったので感想を書きます。
結論から申し上げますといちばんやさしい新しいSEOの教本は
「SEOの本質を知ることができる本」といった感想です。
SEOの目的や考え方から効果の高め方まで、これ1冊で検索に強いサイトの作り方が学べます。
HPなどを1から作成するWEBデザイナーなんかには特におすすめな本ですね。
もちろんブログをやっている方も記事を書くときやカテゴリ対策にも使える知識が書いてあります。
ただ、いちばんやさしいとありますがSEO初心者には少々難しく感じるかもしれません。
本の文字は小さめで凝縮して書いてある感じがします。
もう少し字を大きくして、もっと初心者にわかりやすく解説してほしかったなと思いました。
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読む前の自分
私はSEO初心者ですが、一応ブログをやっておりますのでSEOというものを少しは理解しているつもりでした。
SEO=検索順位を上げるためという認識でしたが、この本では一番最初にこう書かれております。
「SEOは検索順位を上げるためだけのものではない」
そう。私はSEOというものを全然理解できていなかったんです。
もちろん検索順位を上げるためでもありますが、本質は違いました。
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読んで気づいたこと
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読んで気づいたことをまとめてみました。
- SEOの本質は訪問者のニーズに応えるサイトを続けること
- 業種別に最適なサイト構成を考える
SEOの本質は訪問者のニーズに応えるサイトを続けること
SEOの本質は検索順位を上げるためだけではありません。
一番重要なのは訪問者のニーズに応えるサイトを続けることです。
ブログをいくら書いても検索順位が上がらない場合、タイトルを見直したり検索ワードを考え直したりすると思います。
ですが、それだけではなくしっかりと訪問者の悩みを解決できている記事であること、有益な記事である必要があるということです。
これは知っても難しいことかもしれません。
ですが、諦めず継続していくことで結果が出てきます。
業種別に最適なサイト構成を考える
私はサイトを作ったこともがなく、ブログもワードプレスでテーマを使用しております。
なのでサイトの内部対策など全く無知ですし、サイトの構成を考えることもあまりできておりませんでした。
この本では検索に強いサイト作りを教えてくれるので、内部的な要素もたくさん書いてあります。
ジャンルによって最適なサイト構成は異なります。
ブログの場合は時間軸とソーシャルメディアを意識すると良いそうです。
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読んで変わったこと
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読んで変わったこともいくつかあります。
私の場合はブログに応用したのでこんな感じです。
- 訪問者の立場になって記事を書くように心がける
- キーワードは想像ではなくキーワードツールを使って考える
訪問者の立場になって記事を書くように心がける
訪問者のニーズに応えるサイトを続けること。
SEOの本質ですね。
私がこの本を買った理由が、「検索順位を上げたい」、「ブログのアクセスを増やしたい」だったのですが、結論として方法は「訪問者の立場になって記事を書く」というのが答えでした。
これからは記事の内容をもっと訪問者目線になって考えて書いていきたいと思います。
キーワードは想像ではなくキーワードツールを使って考える
キーワードツールは知っていたんですが、今まで全ての記事でキーワードツールを使っているわけではなかったんですよね。
やっぱり想像はダメです。
アクセスが全然伸びません。
しっかりと検索されているキーワードを知り、そのキーワードで検索表示された記事を読んで対策することが大事です。
有名なのはラッコキーワードですね。
以前は関連キーワードツール(仮名・β版)という名前でしたがラッコキーワードに変わってもかわらず無料で使用できます。
その他にもGoogleが展開しているキーワードプランナーも無料で使用できます。
最後に
いかがでしたか?
いちばんやさしい新しいSEOの教本を読んだ感想を書いてみました。
いちばんやさしい新しいSEOの教本はSEOの本質を知れる本です。
サイト作りを仕事とするWEBデザイナーや、副業でブログを始めたいという方は是非参考いただければと思います。
では!
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