男が飲んでもかっこいい甘いお酒とおすすめカクテル7選を元バーテンダーが紹介
男で甘いお酒が好きな人はたくさんいらっしゃいます。
私はバーテンダー歴6年程ございますが、甘いお酒が好きな男性をたくさん見てきました。
甘いお酒が好きな人はお酒の味が苦手なのでジュースっぽいお酒であれば大丈夫という方がほとんどですね。
ですが、男が甘いお酒を頼めば女性とデートの時にイメージダウンしてしまうのではないかと悩んでいる人が多いのです。
そこのあなた、心配しなくてOKです。
この記事でその悩みを解決していってください!
男なら女性とデートで楽しく一緒にお酒を飲んで距離を縮めたいですよね!
そこで今回は男が飲んでもかっこいい甘いお酒とおすすめカクテル7選を元バーテンダーが紹介します。
デートで使えるので是非最後までお読みいただければ幸いです。
男は定番の甘いお酒・カクテルを飲むとかっこいいが消える
男が飲んでもかっこいい甘いお酒・カクテルを紹介する前にこれだけ知っておきましょう。
かっこいいが消えるというのは、いわゆるイメージダウンです。
また、イメージダウンするお酒というのは味(甘さ)が原因ではありません。
ではイメージダウンするお酒というのはどういうお酒か?
答えは「見た目が可愛らしいお酒」か「定番の甘いリキュールを使ったカクテル」となります。
簡単にいうと女性に人気なお酒です。
あげるとキリがありませんが例えば、カシス系、ピーチ系、マリブ系、ミルク系(カルーアやベイリーズ等)は誰もが知っていますよね。
そして日本の風潮として、これらは女性が好む可愛らしいお酒に部類されます。
男ならビールやワイン、カクテルでもジン、ウォッカ、ラム、テキーラが男らしいみたいな風潮が出来上がってしまっているのです。
お酒の知識がない人でも知っている「見た目が可愛らしいお酒」か「定番の甘いリキュールを使ったカクテル」は女性から見て男らしくないという印象を与えてしまいます。
結果、男らしくない→かっこよくない→イメージダウンに繋がってしまうのです。
なのであまり知られていない甘いお酒・カクテルで、見た目に可愛らしさがないお酒を注文すればイメージダウンには繋がらないという事です。
それではそんなイメージダウンしない甘いお酒・カクテルを紹介していきます。
チンザノ・ロッソ
白ワインをベースとしており、ハーブやスパイスなどをブレンドし、カラメルで色づけした甘口のベルモットです。
白ワインべースとありますが、味は全く異なりますので白ワインが苦手でも美味しく飲むことができますよ。
味は独特なバニラ・ブラックチェリーの甘口となっております。
女性に何飲んでいるの?と聞かれても「ベルモットだよ」と答えちゃえばお酒っぽいのでイメージダウンしない甘いお酒となります。
ロッソジンジャー
チンザノ・ロッソをジンジャーエールで割ったカクテルがロッソジンジャーです。
味は甘めなのでお酒っぽさが苦手な人でも美味しく飲めるカクテルで、レモンを絞るとよりあっさりして飲みやすいです。
見た目も濃いジンジャエールのような色なので女性が飲む可愛いカクテルには見えませんのでご安心下さい。
チンザノ・オランチョ
チンザノ・オランチョはベルモットにオレンジのフレーバーを加えたお酒です。
オレンジのフレーバーを加えているのでオレンジっぽいフルーティな味。
甘いお酒が好きな人は、先ほどのロッソより飲みやすいと思います。
こちらもチンザノの1種なので「何飲んでいるの?」と言われても「ベルモットだよ」と言えちゃいますのでちょっとカッコつけれますね。
オランチョソーダ
チンザノ・オランチョをソーダで割ったカクテル。
ぶっちゃけオランチョはロックで飲むのがおすすめですが、酔いやすいのでお酒が弱い人はソーダで割る方が良いです。
基本レモンを絞ってくれますが、「レモン絞ってください」と店員さんに言ってもOKです。
女性からちょっとお酒知ってるなと思われますので。
オランチョジンジャー
こちらはチンザノ・オランチョをジンジャエールで割ったカクテルです。
ソーダ割より甘いので本当に甘いの好きな人にはおすすめ。
見た目も女性っぽい「可愛らしさ」はないので男が頼んでも全然カッコつきます。
プルシア
プルシアとはプラムのリキュールです。
南フランスの陽光を浴びて育った高品質のプラムを使用してつくっているお酒となります。
ちなみにプラムは日本語で「梅」ですので、梅酒なんですよ。
正しくは「梅」のリキュールですかね。
あっさりした味わいでお酒が嫌いな人でも美味しいと言う程のクオリティです。
プルシアジンジャー
プルシアをジンジャエールで割ったカクテルとなります。
私も大好きなお酒で、お酒が苦手な人とかお酒が弱い人でもとにかく飲みやすい!
そして見た目も上であげたチンザノと同様、女性特有の「可愛らしさ」がある見た目ではないので女性の目を気にしないで頼むことができるカクテルです。
こちらもレモンを絞るとよりあっさりして飲みやすくなります。
ヘルメス・グリーンティ
サントリーから販売されているヘルメスのグリーンティ。
京都宇治で採れた抹茶と玉露を丁寧に漬け込んでつくり上げた、日本を代表する和素材のリキュールとなっております。
抹茶が好きな人は大好きな味です。
そして甘さもあるのでお酒が苦手な人でも飲みやすいのが特徴。
照葉樹林
抹茶リキュールをウーロン茶で割ったカクテル。
呼び方は照葉樹林(しょうようじゅりん)と呼びます。
このカクテルも見た目は男が頼んでもイメージダウンには繋がりませんし、お茶が好きといっておけば意外と女性も興味を示します。
ただ感じる甘さが今までのチンザノやプルシアとは異なり、あっさり感はないので飲みすぎると気持ち悪くなる人もいるかもしれません。
ヒプノティック
プレミアムウォッカとコニャックをベースに、トロピカルジュースをブレンドしたフルーツリキュール。
色がキレイなブルーなので男性が頼むと少々「可愛らしさ」「女々しさ」を感じさせてしまうかもしれませんが、私はむしろイメージアップするお酒だと思うのであげさせてください。
何故なら、女性との会話に繋がるしカクテルを知っている知的な印象を与えられるから。
そして何より美味しいです。
自分が頼まなくても女性が何飲もうか悩んでいる時におすすめしても良いお酒ですよ。
ヒプノティックモーニ
ヒプノティックをモーニにしたカクテル。
モーニというのはグレープフルーツとトニックで割ることを指します。
見た目は色鮮やかですが、男性が頼むとカクテル通のようにも感じさせれます。
ただ、「可愛らしいの頼むんだ・・・」とイメージダウンするか「何これ~?」と興味を持たれるかはあなたと一緒に行く女性次第ですが、恐らくヒプノティックを知っている女性は少ないので「ウォッカ」だよと伝えれば全然問題なし。
味は甘さもありますが、あっさりとスッキリした味わい。
ヒプノティックグレープフルーツ
ヒプノティックモーニからトニックを除いた、ヒプノティックをグレープフルーツジュースのみで割ったカクテル。
炭酸が苦手な人やトニックが苦手な人はこちらの方が飲みやすいでしょう。
見た目は色鮮やかなブルーとグレープフルーツジュースの黄色で可愛らしい雰囲気ですが、混ぜてしまえば薄いブルーになるので来たらすぐに混ぜて「ウォッカ」のカクテルだよと伝えれば全然OKです。
最後に
いかがでしたか?
男が飲んでもかっこいい甘いお酒とおすすめカクテル7選を元バーテンダーが紹介いたしました。
是非、デートでバーに行くときなんかに試していただければと思います。
あなたが女性に気に入られる素敵な結果を期待しております。
では!
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